外壁塗装会社選びで失敗しないための重要なポイントの一つとして「訪問販売業者とリフォーム契約をしてはいけない」ということが挙げられます。何故、訪問販売業者と契約してはいけないのか？その理由を見ていきましょう。
悪徳リフォーム被害の約80％が訪問販売業者による被害
外壁塗装、外壁リフォーム、屋根塗装会社の中には、訪問販売だけで営業している業者が多数存在します。全ての訪問販売会社が悪徳業者というわけではありませんが、訪問販売業者の中には悪徳業者が多いのも事実です。
給与所得の伸びが低水準な状況が続き、年金問題など将来への不安から高額な費用の掛かる新築住宅への建て替えを行わず、比較的費用を安く抑えられる住宅リフォームで家を長持ちさせようと考える消費者も増えています。一方でその消費者心理につけ込む悪徳リフォーム業者による被害も増えています。
消費者団体の調査によると、悪質なリフォーム業者による被害の約80％が訪問販売によるものとなっています。2015年、消費者生活センターには、訪問販売での被害相談が約7000件も寄せられていますが、残念ながら外壁塗装、外壁リフォーム、屋根塗装の世界では訪問販売による悪徳リフォーム被害が多いのが現実です。
住宅リフォームの世界には事業者の登録制度や認定制度がないことから、塗装やリフォームの知識や経験もない業者が新規に参入してくるということも少なくありません。
そういった新規参入業者や悪徳業者の多くは実績もなく、評判も悪いため、口コミでお客様を呼び込むことができません。よって、訪問販売による営業を行うことでリフォーム契約を獲得しようとします。
悪徳リフォーム業者は飛び込みによる訪問販売で「無料で外壁、屋根の診断をします」と言っておきながら「このままでは雨漏りがして家が壊れてしまいます！！」などと事実ではないことを告げ、お客様の危機感を煽って契約させようとします。
また、悪徳業者の特徴として、丁寧な説明をせず契約を急がせる傾向があります。詳しい説明をせず、「今契約すれば料金を半額にする」などと言って契約を急がせ、その場で手付金を払わせようとするような業者は悪徳業者である可能性が高く危険です。そういった業者とリフォーム契約をしてしまうとリフォーム工事被害に遭うリスクが高くなってしまいます。
悪徳リフォーム業者の特徴
- 長時間居座って強引な勧誘をする
- 「早くリフォームしないと大変なことになる」など、消費者の危機感を煽る
- 「今契約すると料金が安くなる」などと言って契約を急がせる
- 丁寧な説明をしてくれない
- その場で手付金を支払わせようとする
- 詳しい契約書、見積書が存在しない
例え訪問販売員が人柄の良さそうな人でも、その人が実際に塗装工事をするわけではありません。営業マンは塗装やリフォームの経験や知識のない素人である場合が多いのです。彼らには適切なリフォームの診断はできませんので、必要のない、見当違いの高額なリフォーム契約をさせられてしまうリスクが高まります。
また、営業マンの多くが歩合制であるために、リフォーム契約が取れないと収入になりません。よって、強引に契約を取ろうとしたり、必要のない高額なリフォーム契約をさせようとする人も多く存在します。そして、契約を取った後は提携するリフォーム業者に丸投げをし高額な中間マージンを得ることになります。結果的に消費者は、営業マンのマージンが上乗せされた相場より高いリフォーム工事費用を払う羽目になってしまうのです。
訪問販売にはこういった危険がたくさん潜んでいることを覚えておいてください。
私たちハウスペイントアゲインでは営業マンは雇っていません。代表者の石井が自ら営業～リフォーム診断を担っているため営業マンを必要としないのです。営業マンを雇わないことで営業マンに支払う中間マージンを大幅にカットすることが出来ます。私たちは中間マージンをカットすることでコストを抑え、「格安な料金でも高品質な外壁塗装、外壁リフォーム、屋根塗装」をお客様にご提供できうよう日々努力と研鑽を重ねて参ります。
