外壁塗装会社選びで失敗しないための重要なポイントの一つとして「地域密着でない業者と外壁リフォーム契約をしてはいけない」ということが挙げられます。何故、地域密着でない業者と外壁リフォーム契約をしてはいけないのか?その理由を見ていきましょう。
地域密着でない外壁塗装会社のデメリット(1)| 充実したアフターメンテナンスが受けられない
地域密着でない遠隔地に本拠を置く業者と外壁リフォーム契約する最大のデメリットは、何かあった場合にすぐに駆けつけて貰えない、充実したアフターメンテナンスを受けられないリスクが高くなるという点です。
安い料金を提示されたという理由で施工現場から2時間も掛かる遠い地域にある業者と外壁リフォーム契約してしまったばかりに、施工後にトラブルが起こった際に業者に連絡してもなかなか来て貰えなかったとか、施工後のアフターメンテナンスを受けられず後悔したといった事例は良く耳にします。
一方、お客様の家から近い地域密着の業者であるなら、もし施工後にトラブルが起こった場合に直ぐに駆けつけて貰う事ができますし、充実したアフターメンテナンスもして貰い易いのです。
外壁塗装、屋根塗装を長持ちさせるにはアフターメンテナンスが重要です。私たち「ハウスペイントアゲイン」では地域密着の営業を第一に考え、お客様のお宅に3年、5年、7年、10年後と定期的にお伺いし、建物の痛み具合などを確認しています。充実したアフターメンテナンスで、より長く建物の寿命を伸ばしていけたらとの思いがあるからです。こうした充実したアフターメンテナンスができるのも地域密着業者ならではのことなのです。
地域密着でない外壁塗装会社のデメリット(2)| 施工現場まで遠いため、交通費が掛かり費用が高くなる
外壁塗装会社の所在地から施工現場までの距離が遠いと交通費がかさみその分だけ施工費用が高くなる恐れがあります。業者にもよりますが交通費は経費として料金に盛り込まれているケースが多いです。施工現場までの距離が遠く、高速道路料金やガソリン代が掛かれば、その分だけ料金に上乗せされてしまい高い料金を払わなくてはいけなくなります。
地域密着でない外壁塗装会社のデメリット(3)| その地域の特性に適さない塗装をしてしまう
その地域の気候的な特性や地域性を理解していない業者に外壁塗装、屋根塗装、外壁リフォームをさせてしまうと、塗装の寿命が短くなったり、施工不良になってしまうリスクが高まります。
塗料はどれを選んでも同じではありません。塗料と一口に言っても、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、特殊塗料、環境塗料など様々な性質を持った塗料があります。
ほとんどの人が価格と耐久年数を重視して塗料を選んでしまいますが、土地ごとに適した塗料、適さない塗料があるのです。その土地の地域性にあった塗料を選ぶことが外壁塗装、屋根塗装を長持ちさせるために大切なポイントです。
例えば、海に近い地域では外壁や屋根も塩害を受けますので、耐塩性の強い塗料を選ぶことで塗装を長持ちさせることが出来ます。
川など水辺の近くにある地域や夏場の降水量の多い地域では、外壁にカビやコケが発生しやすくなります。こういった地域では、防カビ性に優れ、親水性の低い塗料を選ぶことでカビやコケを防ぐことが出来ます。
交通量の多い幹線道路に近い場所では、光触媒など防汚性の高い塗料を選ぶと大気汚染からの汚れを防ぐ効果があり、外壁や屋根を長期間美しく保てます。
このように、住んでいる地域の地域性や土地柄を見極めて外壁塗装、屋根塗装を行うことがリフォームを長持ちさせる上で大切なポイントになります。しかし、地域性や土地柄を把握していない遠隔地の塗装業者ですと、その地域には適切でない塗料を選んでしまうリスクが高まってしまうのです。
まとめ
地域密着の塗装会社のメリット
- 施工現場から近いので何かあった時、直ぐに駆けつけられる。
- 手厚いアフターメンテナンスをして貰いやすい。
- 施工現場から近いので交通費があまり掛からず費用を抑えられる。
- お客様の地域の特性を理解しているので地域にあった塗料選びが可能。
地域密着でない塗装会社のデメリット
- 施工現場から遠いので何かあった時、直ぐに駆けつけて貰えない。
- アフターメンテナンスを受けられない可能性が高くなる。
- 施工現場まで遠いので交通費が掛かり費用が高くなる。
- お客様の地域の特性を理解していないことで、塗料選びを失敗してしまうリスクが高まる。
このように、地域密着の業者ならではのメリットがあり、地域密着業者ではない場合のデメリットが存在するのです。
外壁塗装業者選びに失敗しないためには、あなたが暮らす街で、実績があり評判の良い地域密着の業者を選ぶと良いでしょう。