外壁塗装の時期|外壁塗装のプロが教える 外壁塗装の最適な時期

外壁塗装の時期|外壁塗装のプロが教える 外壁塗装の最適な時期

外壁塗装の目的は、建物を保護し劣化を防ぐことと建物を美しく保つことです。 新築で購入した住宅でも年数を重ねるにつれ劣化は避けられません。建物の建材は外壁塗装の塗料というバリアによって劣化や腐食から守られていますが、風雨や紫外線に常にさらされている外壁塗装は歳月とともに劣化してしまいます。建物の建材を守り大切な住宅を長持ちさせるためにも、一定の時期、タイミングで外壁の塗り替えが必要になってきます。

外壁の塗り替え時期|最適な時期・タイミングはいつ?

マイホームを建ててから数年経ち、外壁塗装の色あせが出てくるころになると、「外壁の塗り替え時期はいつなんだろう?」と疑問に思う方も少なくないことと思います。かつては外壁塗装の耐用年数は6年前後でしたが、近年は塗料の品質が向上し耐用年数も伸びており、「住宅の新築から10年、その後も10年おきに1度」が外壁の塗り替え時期の目安です。

「外壁の塗り替えの時期の目安は10年に1度」
しかしながら、紫外線の強い地域や雨の多い地域、海からの潮風の強い地域など自然環境の厳しい地域では外壁塗装の劣化スピードも早く、塗り替えの時期も早まってしまいます。また、塗料の種類によっても塗り替え時期の目安は違ってきます。

同じ建物であっても、紫外線が当たる家の南側と日当たりの悪い北側では劣化スピードも違いますし、風通しの良い場所かどうか、湿気がこもりやすい場所かどうかなど、様々な条件の違いで劣化スピードは異なるのです。よって「外壁の塗り替え時期の目安は10年に1度」というのは、あくまで一般論としての目安でしかありません。「目安の10年に拘らず、あなたの家の外壁の状況を定期的に調査確認して、最適な塗り替えの時期を検討する」というのがベストな方法と言って良いでしょう。

外壁の塗り替え時期を判断するための具体的なサインの事例

外壁がどのような状態になったら塗り替えが必要なのか、わからない方も多いのではないでしょうか。外壁塗装が劣化すると外壁の表面に劣化の兆候・サインが表れます。劣化のサインを確認することで外壁の塗り直し時期を知ることができます。それでは具体的な劣化サインの実例を見ていきましょう。

外壁のツヤ落ち・色あせ・変色

外壁のツヤ落ち・色あせ・変色は塗膜の劣化が始まっている状態であり、塗り替えの時期が近づいているサインです。塗装したばかりの外壁はツヤや光沢がありますが、年数の経過とともに少しずつツヤや光沢が消えていきます。ツヤや光沢が失われるのは、塗膜を守る樹脂が劣化することが原因です。しかし、ツヤや光沢が失われても直ぐに防水効果がなくなるわけではないので、必ずしも直ぐに塗り替えする必要はありません。

更に塗膜を守る樹脂の劣化が進むと「色あせ・変色」などが起こります。色あせ・変色が広範囲に広がってしまうと、ひび割れなどの原因になりますので早めに塗り替えしたほうが良いでしょう。

チョーキング現象

外壁を手で触った時にチョークのような白い粉がつく状態をチョーキング現象と言います。チョーキング現象は、紫外線や風雨などで塗装の表面が劣化して起こる現象です。チョーキング現象を放置しておくと外壁にひび割れが起こったり、カビが生えたりする恐れがありますので、早めの塗り替えが必要です。「手に白い粉がつくチョーキング現象」を確認したら、直ぐに外壁の塗り替えをすることをおすすめします。

塗膜の膨れ・剥離

外壁の表面の塗膜が剥がれている、膨れている。「剥がれや膨れ」も外壁塗装の劣化が進行しているサインです。塗膜の剥離・膨れを放置しておくと、外壁の内部へ雨水が浸み込んでしまい、ひび割れを引き起こす可能性があります。「剥がれ・膨れ」が起こったら塗り替えの時期です。

外壁のひび割れ(クラック)

外壁のひび割れのことを「クラック」といいます。クラックを放置すると雨水が浸入し、腐食やカビ発生などの原因となります。住宅の強度が低下する恐れがありますので早急なメンテナンスが必要となります。

コーキング(シーリング)のひび割れ・剥がれ

サイディングボード、タイルの継ぎ目を埋めているパテのような材料をコーキング(シーリング)と呼びます。コーキング(シーリング)は、建物の気密性、防水性を維持するために大切な役目をしています。

コーキング(シーリング)も外壁塗装と同様に紫外線や風雨などによる経年劣化が起こり、約10年ほどでひび割れなどが発生します。ひび割れが起こると雨水が浸入し建物の腐食の原因になったり、シロアリが発生することもあります。コーキング(シーリング)のひび割れがある場合は、コーキング(シーリング)の「打ち増し」や「打ち直し」を早急に行い、雨水の浸入を防ぐ必要があります。

このように一言で外壁の劣化といっても様々な劣化のサインがあります。早急な対策が必要ではないサインから、住宅の耐震性に関わる重大なサインまで、様々なサインがあるのです。素人目には外壁塗装が劣化してるようには見えないけれども、専門家が見ると劣化が進んでおり危険な状態になっているケースも少なくありません。少しでも劣化のサインが見つかった場合は、直ぐに専門家へ相談をしましょう。

私たち「ハウスペイントアゲイン」では、外壁の塗り替え時期の無料診断を行っております。あなたの家の外壁で気になることがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。

外壁塗装・屋根塗装でお困りならHPAへ

CTA-IMAGE 私たちハウスペイント アゲインは、営業マンを雇わないスタイルと完全自社施工で余計な費用をかけず、低コスト・高パフォーマンスを可能にしたペイント技術者集団です。

腕の確かな職人それぞれが自分の家だったらを意識して丁寧に下地処理から仕上げまでを行います。自社施工ならではの手間をかけて納得するまで作業致します。

外壁塗装や・屋根塗装のことなら、どんな些細なことでもご相談ください。我々ハウスペイントアゲインが、お客様の声にお応えいたします!

外壁塗装の時期カテゴリの最新記事