外壁・屋根修理の費用が無料に!?火災保険を活用し無料で外壁・屋根修理をする方法

外壁・屋根修理の費用が無料に!?火災保険を活用し無料で外壁・屋根修理をする方法

日本列島は台風の通り道、毎年夏場になると台風による大雨や強風に襲われます。台風に伴う暴風雨で屋根瓦が飛んでしまったり、風で飛んできたトタンで外壁が傷ついたり、窓ガラスが割れてしまったりといった被害を受けるリスクは誰にでもあります。また、大雨が降れば、建物が浸水し室内の家具や家電がダメになってしまうことも有り得ます。

2018/9に日本を襲った台風21号は、25年ぶりに「非常に強い勢力」のまま日本に上陸し、近畿地方を中心に大きな被害を出しました。

強風や水害による被害は甚大で、一般住宅の被害では「全壊1棟、半壊3棟、一部破損1068棟、床上浸水3棟、床下浸水20棟など」。強風で屋根が剥がれたり、風で飛ばされてきた物体が外壁や屋根にぶつかって外壁や屋根が破損してしまったといった事例も多かったとのことです。

このブログを読んでくださっている方のなかにも、実際に被害に遭ってしまって外壁や屋根の修理修繕の必要に迫られている状態の方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回の記事では、火災保険を活用することで外壁・屋根の修理・リフォーム費用を実質無料にすることもできるというお話をさせていただきます。

「外壁・屋根の修理補修費用が無料になる?」「火災保険で?」と不思議に思われる人もいるでしょう。火災保険が適用されるのは火災による損害が発生したケースのみだと思ってる人も多いのですが、一般的な火災保険は火災以外にも台風や雪災といった自然災害によって建物や家財に損害を被った場合にも補償される保険です。よって、火災保険の適用条件をクリアすれば、保険金で外壁・屋根の修理や塗替えを行なうことが可能であり、保険金を修理費用に当てることで実質無料でリフォームすることもできるのです。

せっかく火災保険に加入し保険料を支払っているのですから、保険を賢く活用し、外壁・屋根の修理費用を安く抑えられるようにしたいものですが、火災保険を活用できることを知らずに保険会社への保険金請求の手続きをせず、無駄にしてしまっているケースが圧倒的に多いのです。

それでは続いて、外壁・屋根の修理に関する火災保険の適用条件・重要なポイント・注意点を解説しましょう。

自然災害で被災したときの火災保険の適用ガイド|台風・竜巻等による損害のケース

(1)火災保険の補償対象

火災保険は、火災などの損害を受けた場合に保険金を支払う保険です。契約内容により保険で補償される対象が異なるため、保険対象が何であるか理解しておくことが非常に重要です。

一例として
持ち家にお住まいの場合で、建物のみを対象として保険契約すると家財は補償対象外になり補償されません。

  • 建物と家財両方に火災保険を掛けた場合:建物も家財も両方補償される
  • 建物のみに火災保険を掛けた場合:家財は補償されない

(2)火災保険の補償内容

火災保険で補償されるのは火災で被害が出た場合だけではありません。住宅を対象とする一般的な火災保険では、台風や竜巻で瓦が飛んでしまった場合、風で飛ばされてきたものによって外壁や屋根が破損してしまった場合など「風災による損害」は補償対象となります。また、風災以外にも雹災(ひょうさい)、雪災なども補償対象です。

※ただし、補償される事故の種類は商品によって異なります。

(1)補償対象となる建物の被害例

・台風・竜巻等による強風で屋根瓦が破損してしまった場合
・台風・竜巻等による強風で飛んできたものが家を直撃して、外壁が破損してしまった場合

(2)補償対象となる家財の被害例

台風・竜巻等により窓ガラスが割れて風雨が入り、家電製品が壊れてしまった場合。

ただし、窓を閉め忘れたことなど本人による過失度合いが高いケースで家財に損害が生じた場合は、補償の対象外です。

火災保険の保障対象となる建物の被害例

  • 台風・竜巻等による強風で屋根瓦が破損してしまった場合
  • 台風・竜巻等による強風で飛んできたものが家を直撃して、外壁が破損してしまった場合

台風などの自然災害で外壁・屋根が壊れてしまった場合の相談先は?

台風などの自然災害で外壁や屋根が被害に遭ってしまった場合、火災保険の保険金で修理が可能であることがご理解いただけたと思います。

ここで注意したいのは、今回のような自然災害があった直後は「悪徳業者が跋扈する時期である」ということです。悪徳業者は今こそ稼ぎ時とばかりに、自宅訪問で営業を掛け、自身では施工し切れない工事数を受注してしまい、高額のマージンだけ抜いて実際の作業は下請けや孫請け業者に丸投げしてしまいます。結果的に修理費用が高額になってしまったり、手抜き工事の温床になってしまったりします。自然災害で被害を受け、悪徳リフォーム業者の被害にも遭ってしまう・・・。

また、火災保険の補償対象ではないにも関わらず、「保険で補償される」とウソをついてリフォーム契約させる業者も存在します。リフォーム工事終了後に保険会社に保険金の支払い請求をしたら保険金は出なかったといった被害の事例は少なくありません。火災保険を活用した住宅の修理を行う場合は信頼できる専門家に相談することが重要です。

私たち「ハウスペイントアゲイン」では、火災保険を活用した外壁・屋根の修繕に詳しい「保険アドバイザー」と提携しており、火災保険を活用した外壁・屋根の修繕に関する無料相談を随時お受けしています。ご遠慮なく私たちにご相談ください。

(火災保険を適用したリフォーム関する無料相談対象地域:千葉県全域)

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